弊社にもリモートワーク (テレワーク)制度を!
- ボビー
- こんにちは、NLDのライター兼WEBデザイナーのボビーです。完全なる私情で社内制度をガシガシ変えていきます!
「家で出来る仕事なんだからさ、テレワークさせてくれよ!」
という私の叫びから、2019年夏より動き出した弊社のリモートワーク(テレワーク)制度。
小心者の私が他の社員を巻き込みながら、「自分らしい働き方」を模索し布教していく様子を記録します。
風穴、あけたるでい!という訳でタイトルコールいってみよ〜!
第一回は私がテレテレリモリモ騒ぎ出した背景から。はじまるよ〜
あれは2017年7月だった…
結婚を機に大阪市内の実家からお引っ越し。家は私の職場(大阪・堺)と夫の職場(滋賀)の間をとって大阪市内に決めました!
私の通勤時間は実家と変わらず1時間ほど。夫は満員電車に揺られて2時間ほど。
内心「全然間をとってねえな…」と思いつつ、私にとっては都合がいいので黙っていました。
結婚して2人は初めての冬を迎える…
夫、満員電車でもらってくるのかよく風邪を引く。常時喉が痛いらしい。とってもかわいそう。
そして100%私に感染し、私が治ったら夫が新しい風邪をもらってくる。そしてまた私に感染る。を、冬の間繰り返す。
それから一年が過ぎ、2回目の冬を迎える…
夫、今年もずっと風邪をひいている。慢性上咽頭炎の病院へ行き始める。とってもかわいそう。
夫がインフルエンザになり、間もなく私もインフルエンザ(3歳ぶり)に。まさに運命共同体。これが結婚というものか…。
それから半年ほど過ぎた2019年7月
土手に並んで二人で夕焼けを見ている時、夫に「週3で職場の最寄駅のホテルに泊まろうと思う」「電車が辛すぎる」「通勤まじ無理」と言われる。待ってくれ!その暮らしは結婚なのか!?
事は思った以上に重大だ…
つーか能天気に楽しく暮らしててすみません…
あの時フェアじゃないことを内心で気付きながら黙っててすみません…
当然ながら、夫婦は片方がすごく頑張るべきではない。何事も分けあっていくものだよね。私も働き方を考えるよ!
夫と話し合い、お互いの職場の間ぐらいにある京都に引っ越すことに。間ぐらいだぁ!?今度は私の通勤時間が長くなるじゃねえか!いやいや無理!
頃合いを見計って翌月、上司に相談してみる
会社を辞めるしかないかなあと思いつつ、まだこの会社で出来ることあるような気もするし、楽しいし、通勤だけを理由に辞めたくないけどな〜
あっ、テレワークいいじゃん!!
断られたら辞める覚悟で上司に打診してみたら、キラキラとした瞳で「ありがとう」と言われる。元々そういう働き方を広げたいと思っていたらしい。え〜いいじゃん、やろうよ〜
私の今後の予定(引越し)と働き方について他の社員に報告し、様子を見ながら家で仕事する日数を増やしていくことに。他社員の「私もやろっかな…」の呟きを聞けば駆けつけて熱烈に勧誘した。いいじゃん!やろうよ!一人でやんのすげー心細いんだよ!
そうして私の、いや弊社の働き方ニューウェーブが幕を開けたのだ…
テレワーク始まりだ〜!全然できね〜!
何だかんだ会社に来る用事があって月に1回しか出来ない。小心者だから他の人の目がめちゃくちゃ気になる。全然推進できない!ハートが強くない!
そこで、11月に開催したローソファの出張イベント中に『テレワークの天使』として活動することに。
このイベントで必要なのは接客できる社員だけで、接客においてデクの坊な私は、「緊急時に買い出しに走る」「緊急時に手伝う」だけのみんなの心の保険として参加しました。
朝、会場の掃除が終わってみんながふっと静かになった隙を狙って「じゃ、何かあったら連絡してください」と去っていき、近くのスタバやコメダで仕事しながら待機。連絡がない日は朝挨拶して夜挨拶して去っていく。これがテレワークの天使の主な活動内容です。
心を鋼にして挑んだこの活動を経て、過剰にみんなの目を気にしたところで、みんなは私の不在を気にしてないんだなぁ みつをと晴れやかな気持ちになり、この日以降は堂々と「押忍!この日はテレワークっす!」と言えるようになった。
※ ちなみにこの場合の『天使』は「癒し役」ではなく「この世に存在していないのかもしれない都市伝説的な存在になる」という意図です。一人も癒していません。
2019年のテレワーク推進の記録は以上だ!
月1から月2ぐらいは家で仕事できるようになったかな〜
夫から「本当に京都に引っ越す気ある?」と聞かれるぐらいの進行状況です。徐々に…徐々に増やしていくから!見てなさいよ!